自分が患者に:肉芽腫性乳腺炎でステロイド治療が始まったから!私がブログを始める理由

女医ママ
くまさん
女医ママ くまさん

はじめまして 女医ママくまさんです ブログにきていただいてありがとうございます!

子育て、知育ママさん、女医ママさん発信のブログ、私もよく見るんです。

読者側だった自分がはじめたのはブログへの興味とプラス自分が病気になってステロイドが始まったから。

ということで、ママさんや医療に興味がある方向け子育て、医療、自分の病気を日常をからめつつ発信していきます。

子鉄?な子どもが好きな乗り物(電車、バスなど)、本に関連したことも追加していくことになりました。

自分紹介を追加します!

医学部を出て、市中病院で初期研修終了後、出身大学の腎臓内科へ入局しました。

大学の関連の病院を渡り歩いたりして、医局を離れました。(SNSは医局を離れる方がやりやすいですね)

もう正確に何年か数えていませんが、医師としては15年以上はたち、中堅になっています。

私生活では職業は医療系ではない方と結婚して(晩婚)、高齢出産で、2人の子供の育児中です。

先日、乳腺炎になりました。乳腺炎、多いのは授乳中でしょう。

卒乳は子供が1歳のときでもう1年以上は授乳していません・・・

症状は片側の胸の痛み、熱感、発赤、そのうち怠さと悪寒もしてきました。乳腺炎へのオーソドックスな抗生剤(ペニシリン系)内服して1週間。

今度は痛み以外にしこりも触れるようになってきた。勉強したのは医師国家試験のときで10年以上前。ということで素人に近い状況です。

症状からのネット検索で、癌、炎症性の乳がんかもしれない。ガーン。(ダジャレではない)難治性乳腺炎に肉芽腫性乳腺性というのも出てきました。聞いたことないな~。

乳腺外科の予約をして、受診。マンモグラフィーと乳腺超音波検査をやってもらいました。

このとき、超音波検査の技師さんが強い炎症があったみたいね~と言っていました。

先生からは触診でしこりがガンのようだったけれど、2つの検査で癌ではないから乳腺炎だね!と診断されて、乳腺炎でよかったとホッと夫へ報告。

めでたし、めでたしで終わったらこのブログははじまらなかった。

さて抗生剤2週間飲み切り。

すぐに症状が再燃!発赤、熱感、痛みが出てきた。そこで抗生剤を別(セフェム系)のに変更して1週間みることに。

乳腺炎の症状は悪化。発症して1カ月も治らない?

困ったときの専門医の友人。ちなみに専門医への相談は通常外来では数千円は必要なので、私はめったにしません。

以前、家族のことを相談したときは後日お礼のお菓子を送りました。親しき中にも礼儀あり!だと思います。

が、今回は症状も強いし、待ったなし。謝りながら相談。「抗生剤の変更、だめなら肉芽腫性乳腺炎の可能性があるから針生検してもらって」と端的に返信もらいました。

翌日から3種類目の抗生剤(ニューキノロン系)へ変更。しかしながら、全くよくなりません。

再診で局麻下で乳房の小切開、排膿、洗浄ドレナージ、針生検を受けて、経過から「肉芽腫性乳腺炎」の可能性が高いからもう治療はじめましょうと、翌日からステロイド中等量内服開始。

3日程度で症状は改善!

針生検の結果、巨細胞が見られ悪性の所見はなく、「肉芽腫性乳腺炎」の確定診断が得られました。

まだ完治ではないので後日談、ステロイドについても触れていきます。

後日談はこちら→肉芽腫性乳腺炎への治療 中等量のステロイド開始、そのステロイドの副作用は?肉芽腫性乳腺炎のその後① ステロイド終了肉芽腫性乳腺炎のその後② 足に赤いポツポツが(結節性紅斑) ステロイド使用の教訓、 肉芽腫性乳腺炎 ファイナル?! 終診になりました!そして、ブログの今後について

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