今ママチャリとして電動自転車購入を迷っている方、久しぶりに自転車に乗る方向けの話になります。
私自身、生活の移動の中心はママチャリの電動自転車です。通勤も自転車なので毎日ママチャリ活躍しています。
追加:2024年4月半ばに「ママチャリ逆走」が話題になったので、改めて交通ルールを追加しました!
いつママチャリを買うか?
自転車屋さんに伺うと、電動自転車の売れ行きは4月の入園、入学前が一番多いでそうです。その時期より早くに買いに行かないと、欲しいタイプ、色はなくなってしまうかもしれません。
自験例:いつからママチャリに?
自転車歴は小学校からです。これまでのいくつかの職場では自転車が必要だったので電動でないタイプの自転車に数年乗っていました。
最後に乗った普通の自転車は20代後半、乗る機会があまりないまま駐輪場に置いていたらしおかぜでさびてしまって、転居のときに粗大ゴミに頼みました。
結婚後も徒歩や電車通勤だったため、ママチャリ兼電動自転車の購入は40代となってからと、比較的最近のことです。
電動自転車は値段が高い!
電動自転車購入前にパンフレット(ブリヂストン、パナソニック、ヤマハ)をもらって3社を比較しました。チャイルドシートは我が家の場合2つ必要なので、そこまで含めるとどれも15~20万円くらいする高価な代物です。車を買うよりははるかに安いのですが、これまでの2万円台の自転車に乗っていたので驚きました。
お店では全部が見れるわけではなかったのですが、現金買いで数万円安くなるというのに惹かれてブリヂストンを選びました。
電動自転車は重い!
初めてママチャリに乗ったときは、自転車に久しぶりに乗るので停車したり発進したりの操作が思ったより重いのと、不安定で、子供乗せて走れるかな~?と不安に思いました。後日ですが子どもを乗せて公園に行ったり、習い事に行ったり、何度も使うと慣れますね。
ただ、子ども2人がいて変な角度がつくと支えきれず倒れてしまったことが2回ほどあります。停車中で大事故にはなりませんが、けがをさせたら怖くて、今も倒れないように踏ん張っています。
チャイルドシートの年齢制限あり
チャイルドシートは前乗せと後ろ乗せがありますね。どちらも1歳頃からですが、前乗せは3-4歳まで(体重制限あり)、後ろ乗せは6歳の小学生入学前までです。子供が2歳くらいまでは前乗せでないと怖いと思います。
~ママチャリ生活に入る前に抑えるべきポイントです~
①ママチャリ購入+チャイルドシード付
入園前の4月前は売り切れも多いようなので余裕をもって買いましょう!私自身はパンフレットを3社ほどもらって、じっくり比較して実際に見に行って選びました。
②自転車保険に入りましょう
自転車保険は地域によって努力義務化しています。→https://www.au-sonpo.co.jp/pc/bycle/obligation/
自動車保険ほど高くありません。私は通勤で使用する直前で入らないとと気づいたため、特に他社を比較しないまま、auユーザーのため、簡便で即だったのでau保険に入りました。
③ヘルメット(子供用は絶対!) (後半追加しました)
道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日からすべての自転車利用者に乗車用ヘルメットの着用の努力義務が課されました。また、令和5年7月1日からは、特定小型原動機付自転車の利用者にも乗車用ヘルメットの着用の努力義務が課されました。
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20230712_1.html
ヘルメット着用も努力義務化されました。命の危険からも子どもは絶対、大人も着用すべきです。私も普段はヘルメットで通勤していますが、さすがに冬は寒くてヘルメットではなくて防寒帽子にしています。→追加:都内の冬、そこまで寒くないので安全優先でヘルメットで行っています。
雨の日は雨具の帽子にヘルメットが入らないので、つけていません。雨の日も着用しやすいヘルメットはないのかな?と今後も探していきます。→追加:最近は新しいレインコートのフード部分が小さめなので上からヘルメット着用できました。ですので雨の日もかぶっています!恰好は微妙ですけども安全に勝るものはないのです。
実地調査〔都内のヘルメット着用状況(2023年10月実施)
ヘルメット着用者が全体の8.0%(4,158人中331人着用)
東京くらしWEB
運転者の「一般(概ね中学生以上)」の着用率が5.9%と低い。
〔着用率〕
全体 8.0% (331人)
内運転者 6.3% (250人)
内運転者(一般) 5.9% (235人)、内運転者(子供) 41.7% ( 15人)
内同乗者 49.7% ( 81人)
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/kyougikai/r5/report.html
都内全体では着用が1割以下、子どもも4割代とまだまだ普及していません。
すれ違う人を見ても10人に1-2人とやはり数字の通り。お子さんにはせめてヘルメットつけて!親の義務でしょう。ノーヘルのお子さんの親もノーヘルというのが今のところ100%の確率です。
交通安全のためにもヘルメット着用は努力義務から義務にしてもいいのではと思います。
地域によりヘルメット購入の補助がでる場合もありますし、ヘルメットに慣れると全く邪魔ではありません。
④チャイルドシートの雨カバー
自転車を雨日も使う場合はチャイルドシートに雨カバーをつけましょう。防水性が高いので、強い風の日もチャックを閉めています。
正規品は高いので、自転車のお店の相談して非正規でも壊れにくいものにしました。それが1年でやぶれてしまい、養生テープと100均の防水シールで修復して使っています。
⑤雨の日対策は?傘×→レインコート(上下)+レインバイザー
都内では自転車で傘差しての運転は交通違反です。傘スタンドで固定した場合は地域によって違反になるところもあります。風が強いと傘と一緒にあおられて危ないので、自転車はレインコートが一番だと思います。
自分は通勤で必須なため天候にかかわらず乗っていきます。ということで、レインコートは上下で揃えました。はじめは安いのを買っていましたが1年でチャックが壊れて先日新調しました。MIZUNOの防水レインコートですが、防水もしっかり、着心地もばっちりです。
大雨で視界が悪くなるので、レインバイザーも買いました。レインバイザーをつけると前方がまあまあ見えるので雨の日の走行の安全性が増します。
⑥交通ルールの確認 車道の左側通行が原則(追加)
自転車は、車道の左側通行が原則であり、歩道は例外的に通行することができます。
歩道を通行できるのは、道路標識等で指定された場合
運転者が13歳未満や70歳以上の高齢者や身体の不自由な人の場合
車道又は交通の状況から見てやむをえない場合 等です。
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/faq/koutuanzen/jitennsya.html#cmsE52F8
ママチャリの後ろに乗れるのは小学生前までです
小学生でもママチャリの後ろに乗っている子供たちを見かけますが、ママチャリに乗れるのは小学生入学前の6歳までのお子さんです。知ったときは軽いショックでした。でも、もともとは6歳未満だったのですね。読売新聞の記事より→https://www.yomiuri.co.jp/life/20210521-OYTET50000/
小学生低学年の送り迎えなんかにママチャリに乗せたいよ~と車なしの親としては願うところです。
話かわって、子どもの自転車について 交通公園近くにありませんか?
お子さんの自転車はいつから乗れるようになりましたか?
我が家では子どもの自転車には2歳ころからストライダーでバランス感覚を養うとよいと聞き、2歳ころから上の子どもはストライダ―に乗っていました。そのときは頭にヘルメット、肘と膝にプロテクターをつけていました。
その後、交通公園で自転車を借りて練習できることを知り、4歳半ころから補助付き自転車で練習、5歳ころから補助なしで乗れるようになりました。
本人用の自転車はないので、月2回ほど交通公園で練習を続けています。
大学時代の友人が坂が多い地域だったので自転車に乗れないといって、大学の時に練習し乗れるようになっていました。地域によっては自転車は走りにくいのですね。若いと高い電動自転車には乗れないだろうとも思いました。
自転車の年齢制限は?→上下ともない!
子どもも大人も自転車に単独で乗るのに年齢制限はないと調べてわかりました。
自動車免許では高齢者の運転免許返納もありますが免許がない自転車でそのような返納という制度ははありません。
高齢者は原則車道を走らないといけない対象ではありませんが、歩道での歩行者との接触など視野を広くもって乗車できるのか?はちょっと疑問ではあります。
高齢でも自転車にできけば乗っていきたいですが、注意力が落ちないように、事故の可能性がない状況下でがんばりたいと思います。
自転車の規制も必要(追加)
自転車に乗って思うのは信号無視、車道逆走はよく見かける光景で怖い運転がよくあります。警察の方の取り締まりは自転車については見かけません。自転車には運転のための免許がないのと特定の講習会の義務付けもないので、自転車運転は無法地帯ともいえます。自転車は原動機付自転車に準じたものともいえます。
今後、講習会やヘルメット着用の完全義務化など自転車の安全運転のために利用に者としてももっと強化してもらいたいと思います。
自分が高齢でも乗りたいと書いたばかりですが、高齢者の運転の年齢制限は必要な気もします。
最後に自転車競技 漫画の紹介で終わります
自転車通勤で私はママチャリですが、競技用のスタイルで自転車をこぐ方もいると思います。親戚もこだわって自転車を手入れしていました。
競技用自転車というつながりで漫画を紹介して締めになります。
弱虫ペダルというアニメオタクの少年が競技自転車に魅せられていく話です。スポコンというか、個性あるキャラクターが出てきて面白かったです。だいぶ前に読みましたが、熱い気持ちになりました。当時は出ていた20巻台まで読んでいますが、あらためて確認すると全87巻まであります。