虫との遭遇 ハエから始まりカルタで終わります

先日100均ショップではえたたきを買いました。子供のカルタに使うといいという、カルタのアマゾンレビューをみていいなと思ったのです。

そこから、医療からほぼ離れた虫の話(ほんの少し外来の話ありますが)になるので虫を苦手とする方はスキップしてください!

ハエをたたきまくる幼少期

地方の祖父母宅には休みにしょっちゅう行っていました。犬を外飼いしていたせいか、ある夏にものすごくハエが発生していました。あらゆる石に、庭に、縁側に大きいハエがいるのです。

小学生の自分はハエたたきをもって、思う存分叩いた結果、30匹は戦果となりました。

翌日より叩きたくでもハエがいなくなり、文字通り一掃したのです。

以降はたまに叩きましたが、あの時ほどの大量戦果はありませんでした。

100均にあったのに近いオーソドックスなはえたたき↓

ショウジョウバエを育てる高校生

高校生の生物の授業だったと思います。ショウジョウバエを育てるという実習で小さい瓶に果物を入れて、ショウジョウバエをウジから育てました。

ショウジョウバエには愛着を持ち、今でもショウジョウバエは果物を好むいいハエとした認識でいます。

高校生のころ、灰谷健次郎作品との出会い

灰谷健次郎さんの作品は小学校のころ教科書や国語の授業で部分的に読んでいました。確か高校生のころ、改めて作品を読み返しました。「太陽の子」、「兎の眼」は自宅の本棚にあって繰り返し読みました。

「兔の眼」ではハエがでてきます。鉄三という男の子がハエを飼っていて、そこから話が始まります。奥の深い、人間関係やその背景の話です。

ハエというと、この作品のことが頭に浮かんできます。

コクゾウムシとの遭遇

若手医師となって一人暮らしをしていたころ、見知らぬ小さな虫が部屋にいることに気づきました。排除してもちょこちょこいるので思い切ってバルサンをたきましたが、効果はなかったようでその後もしぶとく出てきました。

あるとき物置用の戸棚をみて戦慄が走りました。

だいぶ保管してから日がたっていたお米に原因不明だったそれらの虫がいっぱいいたのです。そう「コクゾウムシ」でした。すべて捨てました。

コクゾウムシの話はさくらももこさんのエッセイ「もものかんづめ」でも出てきていて、面白かったですね。

ムカデに刺された人たち(外来で)

地方の救急外来をやっているといろいろな方が来ました。犬にかまれた、酒に酔って転んだ、大きなゴミ箱のふたに頭が当たって切れたなどなど。

ある日、ムカデに刺されたという人が来ました。その地方ではムカデは家に出てくるそうで、布団で寝ていて刺されたそうです。

地方病院では看護師さんが慣れていて、頼りになります。よくいるのでしょうね。

取り急ぎ流水で洗ってからステロイド外用の対応でした。

カルタとりに話を戻して

クリスマスでこどもに「ことわざカルタ」「のりものカルタ」を贈ったところ、「カルタやる!」と毎日のようにやっています。

読み上げ機能があると、自分でフダを読まなくていいので声が嗄れませんね。

ハエたたきを投入し、ハエたたきでカルタをやっているのは私、母1人です。子供たちはたまにハエたたきをつかいますが夢中になると手を使っています。

ハエたたきはただ遊んでいるので、カルタにお勧めはしませんが、やってみてもいいでしょう!

以上、つれづれと虫の話をしました。あえて「G」の話は避けました!

子どもたちはカブトムシ、クワガタ好きで、家にそれらの幼虫がいます。いずれテーマにできればと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)