ブログがまた1カ月あいてしまいました。帯状疱疹は完治しています!
今回はアトムズアカデミーのことをまたお伝えします。
アトムズアカデミーってどんなところなの?と疑問をお持ちの方、前回記事親としての学び中~オンライン留学 アトムズアカデミー入会~も併せてチェックしてください。
ぜひ入ってという勧誘というよりも、変な噂話で敬遠している方がいたら実態を知ってもらえるといいなと思います。私も調べるときにあまり情報がなかったので、一つの考える材料になれば幸いです。
7月に入会して3カ月たちました
アトムズアカデミーの講座は6カ月の期間のため、10月はちょうど折り返し地点に入りました。10月には次のアトムズ生(2024年10月で20期生)が入会してきました。4月スタートの先輩たち(18期生)は卒業し、現役生(19期生)としては中堅になっています。
このアカデミー主催者のたかこさんは講義や課題提出でとにかくお世話になります そしてマンツーマンでは入会してまもなくと、3カ月たった先日と個人面談をオンラインでしていただきました。これ希望する生徒(ほぼ全員20名強)と個人面談されるので、考えても大変なことですね・・・
3カ月で何がかわったのか?季節は夏から秋に変わりました。そして我が家はどう変わったのでしょうか?
入会までの話は前回を参照ください→親としての学び中~オンライン留学 アトムズアカデミー入会~
入会前の生活は?
まずアトムズ前の生活習慣について書き出します。
私が6時頃に起床し、テレビのニュースを聞き流しながら、朝食の準備、7時に子どもを起こして上の子はタブレット学習、7時半から朝食をとり、8時過ぎに私が仕事へ出発するまでに子どもたちの着替えと歯磨きができれば上々、18時に帰宅してからおやつと下の子はタブレット学習、上の子は学習動画を視聴、それから入浴。入浴後に夕食の準備の間、テレビ録画したおさるのジョージ、もしくはバウパトロールのアニメを2人がどちらか選んで視聴し、そのテレビが終わるころに夕食。夕食後に上の子とピアノ練習、そして21時半に就寝という流れでした。
また、2週間ごとに図書館に行っては、2人で15冊ほど気にったものと植物や昆虫など親が選んだ本を合わせて借りてきて、時間は決めずに次の返却までには読むとしていました。
おもちゃはレゴ、マグフォーマー、パズル、トミカの車やぬいぐるみで遊ぶことが多かった2人でした。
動画は見せないようにしていましたが、上の子どものピアノ教室の1時間の付き添い中、下の子には後半20分ほどは電車の動画を見せていました。
私自身は転居や子育てを念頭に転職していたので、仕事中の午後は時間がとりやすい環境になりました。隙間時間では仕事関係、ブログ関係のネット記事を見たり、子どもの知育情報を見たりと過ごしていました。
そして、友人のアトムズ入会を耳にしたことでアトムズに興味を持ち、この1月にアトムズの体験会参加し、入会を決めてから4月は定員満杯とのことで7月まで待つことになりました。
その待機期間に課題図書や準備するものを購入していきました。課題図書は3冊ほど目を通しましたが、科学、文学的な内容が難しく、なかなか読み進められませんでした。それまで、本を読むことが年に数冊、漫画の方が読みやすくKindleで購入して読むくらいで読書量はお粗末なものでした。
始まってからどうなったか?
はじめにオリエンテーションがあります。まずは家庭内の環境調整というところに衝撃を受けました。それまでは1月に受けた体験会の延長でアトムズプリントを題材にした講義を受けて教養を身に着けいく、受動的なものを想像していましたが、180度違いました。
過去の参考動画を参照、視聴して、たかこさんや先輩の1日のスケジュールをみては、うちは全部真似するのは無理とあきらめそうでした。そしてマンツーマンで2週間、私のスケジュールをみて手取り足取りアドバイスをくださる方もいました。
こうして変えていったところどうなったのか。
今の生活は?
まず5時に私が起床し、食事の準備。6時半に子どもを起こして朝の散歩へ。朝食、ピアノ練習、そして私の出発まで本読み。18時帰宅し入浴、夕食、後片付けや洗濯物干しをして、残り20時頃まで本読みして就寝。おおよそ1時間、生活が6月までより早くなりました。
子どもたちは絵を書いたり、工作したり、本を読んだりしています。習い事でピアノ付き添いで下の子どもに見せていた動画はやめ、はさみ、ノリ、折り紙を持参し工作に変えました。はじめは「電車の動画見たい」といっていた子どもも今では工作に夢中でほとんど動画のリスエストはありません。
アトムズプリントは月5-6回配信される文学、科学、社会的要素のある内容のプリントで、アトプリと略します。インスタでアトムズプリントの簡単な内容、家庭の取り組みが載っていますので、興味持った方はこちらを見ていただき、さらに体験したい場合は体験会をお勧めします。
週末にはアトプリ題材、課題に沿ってお出かけをします。博物館に出かけることもありますが、近所の公園遊び(砂場も取り組みになることがあります)が多いので、行動範囲がそこまで変わることはありません。先日ははじめて国立天文台を訪れました。アトプリでは身近なもの(たまに物品をアマゾンで購入)を使っての実験課題もあるので、これも週末までに材料を得て行います。9月には課題のためにある職業の方に連絡し、アポイントをとって、その行動をはじめてから1カ月かかって面談が実現。そして当日は子どもが主体的に行って、それも大きな自信となりました。
子どもと入浴中にシャワーを無駄に流す時には「このもったいない水はどこにいるのかな?」と聞くと「下水。海に行く。」と子どもが答え、「もったいない水が海まで行くのはもったいないんじゃない。もっと使うの減らそうよ」と話すと素直に無駄を減らしたり、それは以前に読みきかせた「水」の本の影響と思います。マンホールの種類を散歩中に見ては、何が通っているんだろうか、それはどこからきて、どこに行くのか?と質問して考えることもあります。
子どもは食事を残すことがありますが、食事までの背景、野菜や肉を作った人、運んだ人、それを料理した人(母)という過程があること。世界には食べれず飢えで亡くなる人もある。その重さを知ってほしいと話したりもします。ただ「残さず食べる」というよりも「残していいの?いろんな人が関わっている重さがあるよ。それがあったら生きる人もいる。食べずに残して大事な食べ物をゴミにしていいの?ゴミも問題になるね。」と問いかけたり、関連した本を読んだりもします。
本や散歩を通じて、自然や宇宙に親しむようになってきました。地球儀や世界地図をみて食事で出したアボガドの産地を探したり、アトプリで出てきた国を探して、周りとの関係を見たり、国旗を描いたりします。
そして自分自身が隙間時間には、アトプリか本読みを四六時中するようになりました。もちろん仕事は手を抜いていませんよ。
社会人となってから20年ですが、その20年の専門書以外対象にした読書量について、この3カ月だかで20年分をはるかに超えました。これまで自分が日本史、古典とは縁遠かったため、古典や詩集も読むようにしました。物理系の難解だった課題本も読みとおすことができています。今は読むべき、読みたい本が多すぎで、どれから取り掛かろうかと、複数冊を同時並行読んだりもしています。新聞記事にはどの記事でも目に留まって考えるようになりました。
前回もお伝えしたように図書館にお世話になっています。買うのには置くスペースもありますし、借りてきて気に入った本を購入する方が効率的です。
また毎週出される課題に取り組み、9月末は大変な思いをしながら、仲間と励まし合って何とか提出をしてきました。課題にはたかこさんからの添削がつくので、一回でパスするものもある一方で、何度も再提出することもありました。課題については先日たかこさんが自分は15-20分でできるとおっしゃっていましたが、課題に関する知識を得るために関連図書を読んだりすると数時間、分厚い本だと読んでからと思っていると課題に数日かかることもあります。
こうして3カ月たって、アトムズ前の生活が思い出せないくらい、確実にアトムズが生活に根付いて育っています。子どもと一緒に過ごして、話し合える時間は数年後にはできなくなる貴重な時間だろうなと思い、子どもたちとどうすごすか、その時間が楽しみなのです。
考え方がアトムズ生としてはどう考えようか、同期に何をシェアを出来るか、アトプリだとどういう視点になるかなと物事の根幹を考えようという意識が日常についてきたり、子どもたちと人間として健康に生活できてきます。40代に入って、この学ぶ姿勢ができるのは後半の人生を考えても有意義な経験になります。また仕事にはあまり影響はありませんが、講義が平日夜のため、講義の翌日は寝不足気味にはなりますね。
そして残念ながら子どもも自分も病気には勝てません。子どもは風邪をひいたり、私も先日帯状疱疹で四苦八苦しました。→40代で帯状疱疹になりました~水疱瘡にかかっていなったはず・・・ 体調が悪いと生活習慣を整えるのにも一苦労ですね。健康あってこそ、をより痛感しました。
最後に、アトムズ生になって、たかこさんに、同期に、アトムズ生につながってよかったという一言です。