親の学び③~アトムズアカデミー 卒業~

女医ママ
くまさん
女医ママ くまさん

さてアトムズアカデミーへ入学して半年の学びが終了となり、この度オンラインで卒業式がありました。

この年になって、生涯学ぶ姿勢ができたこと、一緒に学ぶ仲間ができたことがありがたいと思います。

今回もアトムズアカデミーってなに?と気になっている方に向けて、半年を経てどう変わったかの報告をします。

関連記事:親としての学び中①~オンライン留学 アトムズアカデミー入会~親の学び②~アトムズアカデミー 折り返し地点~

アトムズアカデミー現役時代は親が学ぶ場 本に親しむ

アトムズアカデミーの現役生活は半年でした。当初は長いと思ったものの、いま卒業してみると大人の学び、人間としての衣食住の中で特に食事の土台、生活環境を整えること、そして居住地から、日本、そして世界を考えること、古典から最新のものまで、宇宙の始まりから、物事の大小、新旧、なんて幅広いジャンルを学んできたのだろうかと振り返るだけでも、非常に濃い時間でした。

中でも医学関係以外の本読みをほとんどしてこなかった自分が、この半年で自分の教養のための読書は60冊、子どものために読んだ本は絵本中心ですが400冊ほどとなりました。おそらく同期の中でも本の数は多い方です。今私は文字通り本の虫です。本がないと本を探す。本が手元に今もあります。絵本はすべて別々の本で、同じ本を複数回読んでのカウントではありません。

課題図書は良本で、それらを読んでいくと子どもに自然と植物、昆虫、動物や天候、地球、宇宙など、身近によりなっていくのでした。親の読む本も、過去の自分では探せないだろう多ジャンルにわたるものでした。古典、歴史や他国について、宗教について、サイエンス、経済とアトムズプリントと同様に、知らない事実が盛りだくさんでした。

入学当初は自分の本はKindleで読むことが多かったのですが、徐々に紙の本にしおりを挟んで読んでいった方がいいなという気持ちになりました。今はまずある本は図書館で借り、期限が2週間のため時には4週間で本を読み終える。そして読み終わらない本、もう一度読みたい本は紙の本を購入しています。

そして学びとはどんなものか?

課題図書や関連の本を読んで得られる学び、講師のたかこさんやサイエンスについての講義の形での学び、与えられた課題を書き添削されることで深まる学び、同期からの学びのシェア、子どもも含めて自分の体験、見る聞く話すという行動とこれまた多様性のある学びでした。

アトムズアカデミーは生活の軸から整う

折り返し地点で変わったという生活習慣は引き続き、卒業後も続けています。

まとめると早寝早起き、朝の散歩、健康的な食事、本読み、アトプリシェアなどなど。そしてテレビもYou Tubeから離れる生活も続いており、それが当たり前の状態です。

遊びには折り紙や廃材を使った工作が大好きで、始終やりたいやりたい言っています。

子どもたちも早寝早起きが当たり前に、食事は完食し、時間を逆算して目標に間に合うように心がけるようになって、半年前よりまったくもって変わりました。食事のおかげで悩んできた子どもの便秘は改善!良いことづくめです。

音、音楽が我が家に

直接アトムズでやってくださいという話はないのですが、いろんな国の話を知ることがきっかけになり、最近は食事中に国歌やクラシックをかけることが我が家のブームです。

地球儀を見て国をチョイスして、知らない国の国歌を聴く、下の子どもは「モーツァルトを流して。今日はベートベンがいい」と曲と作曲家がリンクできているかはわかりませんが、以前は「山の手線の歌流して」だったのが変りました。カナダ国家、君が代が流れると一緒に歌っています。「君が代」が古今和歌集の和歌ということは先日知りました。

上の子はピアノを習っていますが、下の子もピアノを習いだしたい!と言い出しました。

音関係の本を読んで、「流氷の音」「イルカの鳴き声」「鳴き砂」の音を流して、想像するのも楽しく、実際に見たり聞いたりしに行きたいなと思います。

クリスマスはこう変わる!

クリスマスがどんな日か?サンタクロースの由来は?を絵本で複数読んで学んだ結果、イエスさまの誕生を祝い、貧しい人にサンタクロースがプレゼントを贈る日でもある。そして解釈として、サンタクロースはフィンランドやカナダに住んでいる。サンタクロースはおじいさんでトナカイとともに世界の子ども全てにプレゼントを贈るのは難しい。食べるものも、遊ぶものにも困っている子どもたちにサンタクロースは贈り物を届けに来る。

我が家は恵まれている方で、サンタクロースは直接は来ない。手紙を書くことはできる。というサンタクロースの存在は肯定しつつ、我が家に直接は来ないんだという、夢があるような、ないような話になりました。

という話に落胆する様子もなく、親戚から欲しい図鑑をもらったり、そして親からは料理の本を贈り、一緒にクッキングでもしようかなという考えとなりました。

アトムズの同期からはブックサンタhttps://booksanta.charity-santa.com/)を教えてもらいました。選んだ絵本をブックサンタを通して本が手に入りにくい子どもに贈ってもらうという取り組みが素敵です。子どもたちと相談して取り組みに参加したいなと思います。暖かい心を持った、人にやさしい、役立つ人間になってもらいたいものです。

アトムズアカデミーの仲間が増えることを願う!

私がアトムズを知ったきっかけは大学時代の友人のSNSからですが、体験会に参加するとやりたくなり、アトムズアカデミーの門を叩きました。自分が所属した19期の仲間は30-40代中心の母+父数名と合わせて20名強ですが、半年を通して絆が深まりました。オンラインの中で、健全に励まし合ったり、情報をシェアしたりということを通して、入会前には思わなかった仲間を得ました。

そして主催者のみんなの太陽のように照らす たかこさん。努力を惜しまず、その姿は、こんなに世のため、人のために頑張る人がいるのだな~という新鮮な驚きと共に、信頼ができました。

私自身、あまり人付き合いは多くなく、誰かに傾倒することもなかったのですが、同じ親世代の主催者のたかこさん、そのバイタリティーのすごさに圧倒されました。

なんのこっちゃ、洗脳されているのでは?とここまでで思ってしまった人はいますか?自分の意志をもって、自分の頭で考えているので洗脳は100%違うと断言できます!

ここまで読んでいただいた方、おそらく背景には子育てに悩み、これからの子供の将来や自分と子どもの関係に悩んでいる方なのではと思います。

アトムズアカデミーの卒業生は200人以上となっています。3か月毎に20人強が卒業していき、その数は増えるばかりですが、まだまだ同じ方向性を向いている方は足りないと思います。どちらかというと健全な体育会系の部活のような、親と子どもを巻き込み教養を深めよう、お互い高めていこう!というものです。

たかこさんのエネルギーや体力が睡眠を削ってやってらっしゃるのを見ると、できることはないのか?と自問自答します。卒業直後で詳細はわかっていないのですが、アトムズアカデミーの卒業生の多くが、いろいろな形で協力しているようです。

このブログがアトムズアカデミーの実態を知るきっかけになり、体験会に進もうかな~という気持ちになればと願っています。そして入るか、入らないかを決めるのは、体験会を通してからじっくり考えてでいいと思います。タイミングも思いも人それぞれでしょうから。でも外側からではわからず、体験会を通してその目で、耳で感じてもらう必要性を感じています。

女医ママ
くまさん
女医ママ くまさん

アトムズアカデミーの半年間はとてもかけがいのないものでした。

とにかく始終本読みの人となり、良書を知りました。生活習慣も大改革となりました。子どもとの過ごす時間に無駄がないような、まだ幼児ですがいずれ自分がいなくても自立できる子どもになっていけるような気がします。

20名強の同世代の仲間ができたこともとても心強いです。オンラインでもここまでできるんだという驚きでもあります。

百聞は一見にしかず!ここまで読んだ方は体験会をお勧めします

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