婚活ドクター!?~女医さんの婚活事情~How to 婚活!

女医ママ
くまさん
女医ママ くまさん

(2024/3/15時点)ブログ開設3カ月となりました!読んでいただいてありがとうございます。

さて今回は30代の女性向け、女医の結婚婚活についての話です。当事者の方も、気になる方も是非ご覧ください!

自分の婚活話も少々あります。

「女医の結婚」に関する古い法則ご存じですか?

女医だからではないですが、同業者の結婚は長続きするのでしょうか?古くから言われるのが女医の結婚に関する3分の1の法則です。女性医局のコラムから引用します。

女医として働く人なら、女医の結婚・離婚にまつわる「3分の1の法則」について、聞いたことがあるという人が多いかもしれません。3分の1の法則とは、女医として働く人のうち「生涯未婚の人」「結婚した後、離婚する人」「結婚生活を続ける人」それぞれの割合が、ほぼ3分の1ずつとなるというものです

これは事実なのでしょうか?

3分の1の法則と呼ばれているもののうち、「生涯未婚率」についてはあくまでも50歳時点での未婚率だし、離婚する人の割合は全体の3分の1まで多くはないというのが実際のところです。

女性医局 https://www.josei-ikyoku.jp/ji-news/12081.html#:~:text=%E5%A5%B3%E5%8C%BB%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E5%83%8D%E3%81%8F%E4%BA%BA%E3%81%AA%E3%82%89,%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

ということで法則に恐れる必要はないのです。

女医ママ
くまさん
女医ママ くまさん

50歳を越えてから気の合った人と結婚された女医さんもいます!

ただ、医師という資格ありの職業上、収入をパートナーに頼る必要がないので、経済的なことを気にして離婚できないということはなく、自分で選ぶことができるということはいえると思います。

女医が晩婚になるも必然・・・長い修行期間があるんです

医学部は6年制で、卒後2年は臨床研修が必修となっています。さらに専門医取得に3-4年かかるとなると現役で医学部に合格した場合に、職業の研鑽に時間を割いているとあっという間に結婚の適齢期を過ぎて30代に突入しています。同じような専門課程に進む方も一緒でしょう。

医学部時代や研修医時代にパートナーがいる場合には卒業時や初期研修医の修了時に結婚をしているかもしれません。その場合は同級生=医学部=医師となって、同業の医師が多くなります。

そういえば30歳ころに友人や職場の結婚が多く、呼ばれると参加していたのでピークは1年で7回も結婚式に参列しました。結婚ブームですね。当時の結婚のお相手はほとんどが同業者でした。

男性医師は30代半ばには結婚している方が大半です

女医の30代以降はシビアな話ですが、パートナーに良さそうな男性医師は結婚している方が圧倒的に増えます。

というのも病院では看護師さん、薬剤師さん、理学療法士さん、みなさん若くてきれいで性格もよくてという方がいますので、よっぽど独身主義を貫くですとか性格に問題があるというのでなければ男性医師のパートナー候補は多いのです。研修医時代の同期(男性)は患者さんと結婚していました。

女医ママ
くまさん
女医ママ くまさん

でも裏で遊んでいる医師もいるので注意ですよ!中にはサクラとして医師向けお見合いパーティーに参加する不届きものもいるのです。もちろんまじめな方の方が多いと思いますが・・・

仕事に余裕が出てくる30代前半には結婚できればしたい

女性で妊娠、出産を考えるとなると、高齢であるほど妊娠率の低下、高齢出産のリスクと悪いことだらけなのです。それがわかっていても、医師として独り立ちしてから次を考えるとどうしても晩婚、高齢出産となる可能性が高くなります。

私自身は漠然と30歳ころに結婚できるといいな~と思っていましたが、何分相手はいないまま30歳を過ぎました。職場に異性はいますが、職場の人としてしか見れないので付き合ってみるも何もありませんでした。

そのまま焦ることもなく過ぎていました。ところが姉が結婚して子どもが生まれたときに、万一姉が亡くなって、自分がこの子どもの面倒をみるとなったとき大丈夫なのか?人を育てられるのか?急に危機的に思い、そんな理由からですがはじめて婚活をしようと思いました。

婚活参考書をチェック

慌てて何をしたかというと結婚相談所の検索と本屋さんで婚活関連の本を探したことです。

10年前まではいかないですが当時の記憶で印象深かったのが保田圭さんの「美ブス婚」です。きれいで有名人でも婚活にいろいろと苦労したというお話で、思った以上に共感しました。

昨年末にナースが婚活!?というドラマがあり、視聴はしませんでしたがセリフなど気になっていたので婚活のテーマの今回思い切って原作本を読みました。

努力ではなく、選択決断の選択の結果という言葉が印象に残りました。

本の中で他力本願婚活とされる恋愛神社への参拝!自分も東京大神宮(https://www.tokyodaijingu.or.jp/)への初詣で行ったな~と記憶がよみがえりました。このとき誘ってくれた友人も自分も結婚できているのでご利益だとはいわないまでも願いは大事です。ただ現実として白馬の王子様は来ません。

お見合い結婚は恋愛結婚ですと断言されるのもうなづけました。今はお見合いをしても少し過ごしてみて価値観があわなければ終了です。お見合い=結婚するではないのです。

看護師さんのエピソードですが、ナース以外でも婚活を考える女性には心構えからはじまってためになる!と思いますので、悩んでいる方、一読してみてください。

無理に結婚しなくてもよい

婚活の話をしてきていますが、一人で楽しむ時間もよいですし、友人と食事を楽しんだり、旅行に行ったりという時間も大事でした。家族から結婚しないの?結婚しないと!というプレッシャーがなかったのは幸いでした。

また、結婚して1年以内に離婚されるケースもちらほらあります。相手の身体的、言動としての暴力を受けて離婚したりという話も聞きます。

必ず結婚しなければならない、ということははっきり言ってありません。

ただ40-50代になってから結婚をしておけばよかったなと後悔する可能性があるならば、一歩進むのは30代だと思います。

相手を探すならば

そして、もしこれから婚活をする場合には同世代、もしくはそれ以上の異性の医師で独身もしくはバツイチ以上の医師はそれなりに何かあるのでは?と疑ってかかる方がよいかなと思います。(そうでない方ももちろんいますが少数です)

30代以上であれば相手は同業者以外の方がいいのでは?と思います。30代過ぎてから結婚した友人や知り合いは同業者以外のお相手がほとんどです。

同業者以外を探すとなると、知り合いのつて、マッチングアプリや結婚相談所となりますが、一番としては結婚相談所をおすすめします。知り合いから紹介してもらったお相手が微妙な場合、間に入ってくれた知り合いとも気まずくなったりしますのでプロを介する方が気が楽です。

自分の婚活について少々

自分の婚活、古い情報にはなるので多少の参考になればと思います。

いろいろ検索、検討を重ねた結果、医師限定の触れ込みのものではなく、一般的なコンシェルジュ型の結婚相談所に入会しました。

女医ママ
くまさん
女医ママ くまさん

ちなみに医師限定の相談所は相場の値段が一般的なところより割高です。

お相手が医療関係に限定される(されないのもありますが)のもどうかな・・・と思いましたが、いわゆる一般的な相談所を選んだのは自分には合っていました

ネットだけのものより、コンシェルジュさんという人を介するのもよかったです

時に励まされたり、程よい距離感でいてくれた、その道のプロですね

写真は大事といいます

入会してはじめての作業は写真です。プロフィール用の写真を撮ってもらうのですが、担当カメラマンさんにわざわざ撮ってもらった写真をみてびっくり!思ったよりもおばさんが映っていたのです!(イラストのような振袖姿ではありませんが・・・)年齢より年を取って見えて、わざわざ撮ってもらったのに!とがっかりでした。

担当のコンシェルジュさんも写真の出来栄えを微妙と判定。手持ちのデジカメで撮りなおしてもらい、その写真をプロフィール用にしました。プロフィール用写真は大事で、この写真を見て会わないという決め手にもなれば、会いたい好印象という場合もあります。

女医狙いに注意!

また婚活の際には「女医ねらい」がいるので相談所次第にはなりますが、自分がはじめは医師と表明しない方がよいかもしれません。「女医」の肩書だけで見る人は女医は収入が安定していて、しっかりしているのがいいと思っているのかもしれませんし、親の病院を引きづぐために女医さんと結婚しなければ、という方もいます。

私は職業を「病院関係の職場」と暈していたので相手は医療事務さんかな?と思っている方もいたと思います。

婚活中は相談所の紹介で何人かの方と会いましたが、趣味やペット飼育など、中にはこだわりが強い方や女性慣れしていない方が多かったです。が、根はいい人が多く、話すのは楽しいかったですね。

初回はお相手の名前のみで名字は知らないままです。初回のみですと相手の簡単なプロフィールは知っていますが詳細は素性は全くわからなかったです。次会うか、会わないかは初回会った後にサイト上でチェックを入れてそれで終了になります。お互いに会うにした場合にはお互いにメールでやりとりができますが、どちらかが会わないとすると初回の1回切りです。

普段、話慣れない身としてはこの初対面の方との会話は精神的に疲れました。外来で患者さんと話すのとはわけが違いますからね。婚活というのは終わりのない、ゴールが見えないのです。同時期に別の相談所に入会して婚活をしていた友人と愚痴を言いあっていました。

コロナ感染拡大の中に婚活をした友人からはZOOMなどネットを介して話すと聞きました。直接会えないという中での婚活も大変ですね。

婚活を始めて1年過ぎる前に夫と会えたのはラッキーでした。苦手なこと、苦手なものが一緒だったので気があいました。婚活は1年過ぎると精神的にきつくなると聞きます。続けるのがきついときは一旦離れるのもありです。

価値観と日常生活で助け合えるか?

どのような食事をするのか、お菓子は好きかなど、食についての好み、金銭の価値観は一致している方がよいです。違うとストレスの一因となります。

また今子育ての中では、ワンオペ育児ではない!というのが心強いです。やはり子育ては誰かに寄りかかったり、助け合ってやっていきたいです。

常勤の医師で男性の場合に「子どもが熱を出したので今日は早退します。休みます。」がOKとされない雰囲気がまだまだあります。本音では子育て中の男性医師側も子どもが熱が出たから自分も早退したいと言いたいことでしょう。これは医師には限らず男性全般で共通に思います。

医師同士での結婚では女医ママがワンオペに近い状態になってしまうのが多いのではないか?と考えます。もちろん忙しい職場の方同士でしたら同じ状況でしょうけれども。

現代は核家族が多いので、子育ての中心は平日日中は保育園と平日夜間と週末が家庭です。結婚するのはよかったけれども、もし子育てとなったときにお相手と協力して育児ができるのか?は大事です。実家のサポートもあればありがたいですが、やはり子どもの風邪なり高齢の親に感染した場合のリスクもあるのです。

我慢我慢のストレスがたまらない環境であってほしいと思います。よくよく考えると生涯で一番長く一緒にいる存在になるのがパートナーなんですから。

最後に 結婚願望あり×お相手がいない方へ

もし年齢として適齢期を過ぎてお相手がいない方は結婚相談所なり、何かしら今の環境外へ踏み出してみるのも1つです。マッチングアプリよりも専門家のアドバイスをもらえる相談所の方が客観的に自分をみてもらえてよいかと思います。確実に相手が見つかるかはわかりませんが、何もしないで過ごすより視野が広がります。一定期間試してみるのは悪くないと思います。

女医ママ
くまさん
女医ママ くまさん

一歩踏み出すことに躊躇う必要はないです。

甥の誕生をきっかけに踏み込んでよかったと結果的に思っています。

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親としての学び中~オンライン留学 アトムズアカデミー入会~ | 女医ママ くまさん(腎&透析)

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