我が家の子どもたちは救急車両が大好きです。
今回は消防関連にまつわる話です。消防車両好きな方、子育て家族向けです。
トミカでは救急車用ラインナップが増えていく
トミカの車は扉が開いたりするものもあったりと、大人が見ても本物と大差なく、手乗りサイズなのにフォルムが素晴らしいです。
以前「 子鉄とともに親も乗り物に詳しくなり、見て乗って楽しむ! 」でお話ししたように、初めて買ったトミカはパトカーと救急車でした。その後、スーパーアンビュラスが仲間入りしています。
消防車はレスキュー車を筆頭に、消防指揮者、消防ポンプ車と典型的ではない品ぞろえです。(典型的ははしご車やポンプ車が入ると思います。)
このトミカのうち数点は消防博物館( https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-hkkan/museum.html )に行った時に地下1階で売っているのをみて子どもが選んで買っていました。レスキュー車のトミカはここで買ったのですが廃盤になっています。
行ってみよう消防署
近くの消防署に行って、止まっている車両見物はよくさせてもらっています。後述する消防博物館も大きい消防署なので外から見ると何台も消防車、救急車が停まっているので眺められます。隊員さんが訓練をしたり、車両の手入れをしていることもあります。車両が多いのは出番がないということで、消防署が平和でいいな~と思います。
まれに車両が出動する場面に出会うと、どこかにけが人か病人の人がでたんだね、火事なのかな?と子どもと話しているので、子どもも「どこにけが人がいるのかな~、火事なのかな~」と出動をみています。
行ってみよう消防博物館
消防署博物館(https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-hkkan/museum.html )何度もリピートしました。乗り物系博物館の中でも車両がまとまっていて、乗り物好きな2-5歳さん向けでお勧めです。
地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目」に隣接しています。一階に入場口があり、入場は無料です。そこまで激込みになることはありません。(元々地下一階は駅と直結していますがコロナ対策の体温測定のため一階の出入り口のみになっています)
5階では消防ヘリの助手席に乗れる(天候などで乗れない日もあります)ので休日は列をなしています。地下1階には古い消防車も含めた消防車両、救急車が展示されていて見ごたえがあります。このフロアにトミカの車両や防災系グッズが売っているので子どもたちが吸い寄せられます。入場料代わりに1台買っても・・・とついつい思ってしまいます。
他のフロアでは消防服の展示や体験ができ、逆に小学生さんはこちらの方が勉強にもなると思われます。
ちなみに中にレストランやフードコートはありませんが、10階で飲食ができます。またベビーカーは1階に置き場があります。
行ってみた消防防災展(5年に1回の開催)
2023年は東京消防防災展が5年に1回開催される年でした。それを知ってぜひ行きたい!と事前申し込みをして、家族で初めて参戦しました( https://www.fire-safety-tokyo.com/jp/index.html )。
消防署、救急車の車両は目白押しですし、外では消火訓練や消防防災ヘリコプターも交えた消火訓練のデモなども見ることができました。小さな消防車、救急車型のミニカーに子どもが乗って楽しんだり、消火用ホースで消火体験もできました。子ども以外にも大勢の人が来ていたのでご存じの方も多いのでしょう。
ここでははじめてスーパーアンビュラスの拡張を見ることができ、かつ乗車して中を見ることができました。スーパーアンビュラスは救急搬送もできますが、最大で8名を治療することができる救護所も兼ねた機能があります。
救急車両と日々の接点は?
以前「 救急車に乗ったことありますか?5回の乗車経験あり!」でお話ししたように、自分個人としては救急車や救急隊員さんが普段接する機会があります。
子どもたちは保育園の一環で、近所の消防署や警察署に行って隊員さんとの交流や出動がないときは車両に乗らせてもらったりしたそうです。また交通安全のために消防署員、警察官の方が保育園で消火栓の使い方や安全について教えに来てくれていました。子ども相手にもわかりやすく、丁寧に接してくださいます。
消防車の絵本の紹介
物々しいものではなく、かわいらしい絵本をピックアップしました。
ちいさいしょうぼうしゃ は消防署につとめるスモールさんが活躍する話です。消防車で出動して消火するのですが昔ながらお斧も出てきますし、火事の警報がなるとすべり棒で降りていくのも昔風です。大人視点ではつっこみどころが多いのですが、子どもは大好きです。
おさるのジョージシリーズはTVアニメも本も子どもたちが大好きです。おさるのジョージ しょうぼうしゃにのる、こちらも消防車に乗る話もかわいらしいです。自分の子ども時代からの図柄なのでこちらの古いジョージの方が好きですが、アニメはふっくらしたかわいいジョージですね。
消防漫画をついでに紹介(幼児向けではありません)
め組の大吾 自分が中高生の頃にはまって読みました。子どもの頃に消防士に助けられて消防士にあこがれて消防士になるという話ですが、なかなかスーパー消防士さんになる成長の漫画です。虫を飼っていてという話をしたばかりですが、最後の方にクワガタ採集も出てきます。
その続編も出ています TVアニメ化もされたそうです
消防の方の活躍の場がないことを願う複雑な想い
本当に活躍する時がきてもらいたくない救急車両ですが、日ごろから有事に備える必要があり、見学に行くと訓練、鍛錬している姿が垣間見えます。そして消防署の方には日ごろから子どもたちもお世話になっており、隊員さんたちに感謝しています。消防の方々、自分たちも怪我のないようにと願っています。