保活の巻:保育園を選ぶポイント!5か所の保育園を経験して

保活のプレママさん、ママさんへの向けの話です。

「保育園落ちた日本死ね」は2016年に話題になりました。それから6年はたって、以前ほど待機児童は多くない状態です。

2人の子供はこれまで事業内保育園(勤務先の院内保育園)2か所、認可保育園3か所に通園しました。まだ幼児なのにさすらいの転校生状態です。事業内保育園は認可保育園に入れなかった場合に利用できるので、以前の職場で第一子が、現在の職場で第二子目がお世話になっています。

どんな保活だったか?

第一子目については妊娠中にもれなく保活をしました。見学先を決め、保育園に連絡をして見学日を設定します。候補は自宅と勤務先の間からその周囲で5か所の認証を入れた保育園を見学しました。

4月入園のために12月までに書類を役所に提出します。その書類に第一希望から保育園を記入していくのですが、どこを一位にするかは迷いますよね。実際に通園している方のおすすめの声も1つですし、見学に行った時の対応される職員さんの雰囲気やその園の子供たちが見れれば雰囲気、施設の設備などなど。

うち1か所はおむつを家庭で捨ててくださいと持ち帰りが必要とのことで候補から却下しました。衛生的でないですし、持ち帰る意味がわかりません。子供の健康状態を見るためとの名目だそうですが、実物を見なくても回数や性状でいいでしょう。ノロウィルスなどの流行期だとすると、家族内感染に波及します。

第一子はクラスあたりの人数が多くて、給食がおいしそう、ベテランの先生方が多い、園庭がある、といった保育園を第一希望に記入しました。

希望の途中の月の入園はできなかったので、院内保育園に通園をはじめ、家族で保育園生活に慣れていきました。職場の隣にあったため、午前中に1回授乳に行って顔を見れたのも安心でした。

ラッキーなことに第一希望の園に4月から入園できました。大きい園なのでイベントも活発で夏祭りや運動会など盛況でしたが途中から新型コロナウィルス感染の蔓延のために行事イベントがなくなってしまいました。

第二子は保活はあまりしなかった

第二子目についてはすでに見学は数年前にしているので上の子と同園を希望としましたが、月の半ばからの入園はできず、生まれる前から役所に書類を提出して、自宅近くの小さい規模の認可保育園に決まりました。

夫が上の子を送迎、私が下の子を送迎と分担したり、帰りは私が上の子をピックアップして下の子をピックアップするなどと兄弟別園は少し大変でした。1クラスは5-6人で、先生も若い先生が多かったですが、よく子供を見てくれて満足でした。転園希望を出していたので、年度途中で上の子と同園に転園ができました。

転居のため、ふたたび保活!ご縁がないといわれた見学の園も

その後、年度途中で区をまたいで転居することになり、再び保活が必要となりました。

転居先に近い4か所の保育園を見学しました。そのうち園庭があるのは1か所でしたが、転居先の地域では園庭があること自体が少ないと聞きました。園庭があった保育園に見学に行くと、築年数が古くて、通園中の保育園に似た印象で子供にはよいかもしれないとも考えました。

夫の同僚のお子さんが以前通っていた保育園もよいと聞き、見学に行ったのですが・・・案内人の園長先生から、「年度途中の転園の希望なんですね。今空きはないのでご縁はないですね。」とはっきり言われて、見学中の人にかける言葉でないし、この園長の園には絶対に行かないと憤慨しまして候補から外しました。

転居先に一番近い保育園は開園して数年で建物はきれいで明るく、案内の方も朗らかで安心感があり、一緒に見学したママさんから「ここはいい園ですよね~。4月に入りたい!」という話をされて、私もその気持ちが強くなりました。

という見学の結果、今回は園庭はなし、規模は小さめ、先生はベテランは少ないという転居先に一番近い園を第一希望にし、年度途中でしたが上の子はそこに決まりました。

二子目とともに自転車通勤

下の子は認可保育園に入れなかったので、院内保育園に連れていくことになりました。勤務先まで電動自転車の前に子供を乗せて、雨の日も風の日も母は走りました。

「はたらくくるま」を口ずさんだり、子どもが大きい道路を走る車に興奮したりして、母子の自転車通勤は穏やかな時間でした。

年度替わりの4月に上の子と同じ園に転園できることが決まったのでほっとしたものの、ちびっことの自転車通勤がなくなるのもさみしく感じました。

今お世話になっている園は規模が前の保育園の半分以下で、園庭はないのですが、園児の数が少ない分、よく見てくれて子供たちもより生き生きと過ごしています。また、園児が少ない分、感染症の流行は少ない印象があります。

転園でも慣らし保育が必要とのことで4月から2週間は慣らし保育で仕事の調整が大変でした!

保育園に求めるものも変わっていく

ということで園庭はなくてもよい、大人数すぎなくてよい、ベテラン保育師さんでなく若い先生たちでも園長先生がしっかりしていて、一生懸命な保育士さんのもとで過ごしてもらいたいという気持ちになっています。

また現在の保育園では紙の連絡帳でアプリで様子を提出し、日々の子供の様子もアプリ内の写真で見ることができるので、楽しそうな子供の様子をお迎え前にチェックできるのです。

勤務先を選べるのであれば事業内保育所がある方が、保育園に落ちて勤務ができないという事態にならないので結構大きいことですよ。先に事業内保育所で通園していると、保育園にすでに通っているという点で点数も高くなり、希望の次の園に入りやすくなります。

保育園を選ぶポイント

・その園に通園中の方がおすすめしている園か(経験者なので有力な情報)

・園長や先生が信頼できそうか?(見学時、電話)

・園庭の有無は好き好きです

・1クラスの人数は多すぎない方がよい

・給食がおいしそう(見学の時に献立をみせてもらったり、園にその日の給食が展示されていることもある)

・おむつの持ち帰りはないか?(めったにないとは思いますが確認をしましょう)

・施設の老朽化がないか?(ロッカー、トイレ、子どもが使えるところは見せてもらう)

・連絡ノートよりアプリ使用の方が簡便(紙運用、地味に大変です)

*事業内保育所があれば利用可能かの確認をしておきましょう

保活の参考になったでしょうか?これから保活の方、頑張ってくださいね!

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