年末というと大掃除ですね!
保育園でも雑巾タオルを持参して、子どもたちも大掃除のお手伝いをしていました。
掃除と関連するのは日頃からの片付け行動です。では「片づけなさい」といったのといわれたのはどちらが多いですか?→私はいわれてきた方です。
片づけられるかは職場の棚と机をチェック
A.片づけられる人→整理整頓されて一目できれい ファイルにシールで細かく書類が分類されていることもある
B.片づけられない人→本が横になっていたり、空いているスペースが少ない 書類が飛び出していることもある 書類が重なり、雪崩を起こすこともある
ほとんどの方がどちらかのパターンになると思います。
自分の片づけられない遍歴
昔から自分の勉強机の上にものがないということはありませんでした。部屋の床には何か置いてあって、そこを踏まないようにベットに行って寝ていましたね。
母から「かたづけなさい!」といわれると「やろうと思ってたのに、そう言われるとやる気がおきない」などと屁理屈をいっていました・・・
医師になって、いくつか病院が変わるたびに引っ越しをしますがそのときには部屋が一掃されます。ものをため込むほど、買い物にもいかないので荷物が増えず、汚部屋まではいきませんでした。
職場の机は上記のBなのでゴミゴミしています。ただ横倒し状態ではないですし、人目もありますのでそこまでびっくりするほどの状態ではありません。
片づけ本との出会い
2010年にこんまりさんが執筆した「人生がときめく片づけの魔法」。当時本屋で手に取り、参考に片づけをしようと思いました。「さわったときに、ときめくか」という内容に衝撃を受けましたね。
同じく、やましたひでこさんの「断捨離」本も同時期に流行していました。最近も片づけの本をKindleでいくつか読みましたよ・・・
こんまりさんが今では世界の片付けコンサルタントとなって羽ばたいているとはびっくりですが、それだけ片づけられない人が世界共通だということですね。
本を読むと、自分も片付けられる境地にはなりました。
片付けられなったのは心理面から?
実際のところ、本を読んでも現実の片付けはなかなか・・・進みません。
そして勝手ながらの結論としては、「散らかっている状況がいやじゃない」心理が「片づけられない」理由なのだと気づいたのです。他には「もったいない症候群」でものが捨てられない人も心理的な「片づけれない」理由になりますね。
子供の服が雑然として固まっていても、そういうものでしょう、困らなければそのままで次の服を重ねていくのでますますだらしなくなっていくのですが、たまにふとこの状況はだめでないかと思って片づけようとする。ただその気持ちは長続きしないので、また雑然としていく。
という繰り返しで、特に他人の目が入らず、自分で気にしないと、最終的にはゴミ屋敷になっていくのでしょう。
プロの手を借りて一時的に片づけられ、整然として、きれいになってよかったとなっても、また荒れ果てていくのですよね。
客観視はできるのできれいな状況と今の状況を写真で比較して、現状の認識をして無理ない範囲で整理するというぐらいがいいのではないでしょうか。
アトピーもち、ハウスダストアレルギーさんはほこり撲滅を!
ただ自分もそうですけれども、ハウスダストのアレルギーやアトピー持ちの方は部屋の清潔が必須です。ホコリがたまらないようにしないといけません。ホコリ部屋の掃除でかえって症状悪化になります。
片付けと別個ですが、時短家事で触れましたがお掃除ロボットで床掃除はありですし、拭き掃除も大事でブラーバもよいですね。
お掃除ロボットの効用
お掃除ロボットを使うには床に障害物がないことが条件になります。ということでお掃除ロボットで掃除しようとすると床が片付く、とうことに気づきました。
最近、ルンバ+ブラーバ一体型のお掃除+雑巾がけロボットが出てきました!やはり高いです
今後の展望
心理面で片づけられない場合は、その片づけられないせいで健康面に被害が出ない程度の清潔さは維持すべしです。また家族でそれぞれ認識が異なるでしょうから、相手が不快ならないよう妥協していくという結論になりました。
特に小さいお子さんはなんでも口に入れるので、生命危機的な問題でも不用品をしまって安全面に配慮しましょう。
周りの家族の方、本人はたぶんわかっているのであまり「片づけろ」を言い続けたり、本人の人格を否定するような発言はしないてください。
ではよいお年を~!